6歳以降の子どもの歯磨きの進め方をご紹介しています
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  1. 6歳以降の子どもの歯磨きの進め方

6歳以降の子どもの歯磨きの進め方

6歳以降の子どもの歯磨きの進め方

6歳〜永久歯に生えかわる

永久歯に生えかわり始めるのは一般的に6歳頃。やっと歯が生えそろったと思ったらもう生えかわりの時期?といった具合に、一部の乳歯はほんの数年でその役割を終え、今度はその後何十年もの暮らしを支えてくれる永久歯が生えてきます。

生えかわりはまず下の前歯から始まり、同じ時期に6歳臼歯と呼ばれる大きな奥歯が生えてきます。6歳臼歯は完全に生え終わるまでに1年の年月を要する非常にゆっくりとした成長をとげる永久歯。生え始めてからも歯茎をかぶっている期間が長いので、食べカスや磨き残しによって虫歯になりやすい歯の1つです。

永久歯は、それぞれ生えてから2年間がいちばん虫歯になりやすいと言われています。生まれたての歯はまだ柔らかく構造が未完成なので、虫歯菌が作り出す酸によって溶けやすいんですね。この時期は特に歯磨きに注意しなければなりません。

生えかわりのプロセス

乳歯から永久歯への生えかわりには順番があり、一度にすべてが抜け落ちて新しい歯が生えてくるわけではありません。最初の乳歯が抜けてから最後の永久歯が生え終わるまでには長い年月を要しますが、その順番をご紹介しましょう。

生えかわりのプロセス
生えかわる時期生えかわる歯図の番号
6〜7歳頃下の前歯、6歳臼歯(1)
7〜8歳頃上の前歯、下の前歯(2)
8〜15歳頃犬歯とその後ろの歯(3)(4)(5)
12〜14歳頃6歳臼歯より後ろの奥歯(6)
17〜21歳頃奥歯の後ろの親知らず(7)

上記にご紹介したのは一般的な目安の時期です。順番にも個人差や性差があるため、上記の順序と違っていたとしても慌てることはありません。乳歯がない状態で生えてくる(7)の親知らずが生え終わるのはかなり後ですが、それ以外の永久歯も6〜8年かけてゆっくりと生えそろうわけですね。それぞれの歯が生え始めて2年間は虫歯に特に注意しなければならないので、歯の生えかわりが始まってからの8〜10年間には特に歯磨き強化をするつもりで、自分でしっかり磨ける方法を見つけるようにがんばりましょう。

仕上げ磨きはいつまで?

さて、お父さんやお母さんが仕上げ磨きをしてあげるのは何歳くらいまでがいいのでしょうか。歯医者さんでは6〜7歳まで、あるいは8〜9歳までは仕上げ磨きをしてあげるよう言われることが多いですよね。仕上げ磨きが必要なくなるということは、自分で隅々までしっかり磨けるようになるということ。ということは、仕上げ磨きを終える時期というのは、歯磨きを子どもに伝授し終わった時期とも言えます。そう考えると、仕上げ磨き卒業時期にはかなり個人差があって当然ですよね。

でも実は歯磨きに必要なのは本人の努力や集中力だけではありません。上手に歯磨きをするためには「空間把握能力」、つまり見えないところを脳内で意識する力が必要であるため、この能力が不足している子どもにとって歯磨きはとても難しい作業なのです。そうした観点から、小学校の間は仕上げ磨きをしてあげたほうがいいという意見もありますね。

小学校も高学年になってくるとお父さんやお母さんに仕上げ磨きをしてもらうのを嫌がる子も出てくると思いますので、そういった場合には一度歯医者さんでレクチャーしてもらうのもいいでしょう。その後数十年に渡って健康を保つためにはこの数年が非常に大切な時期であるということを親子で理解した上で、各家庭での方法を一緒に考えられるといいですね。

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