赤ちゃん・子どもが歯みがきをイヤがって虫歯が心配!歯科検診はいつから?
乳歯が生えてきたら1度受診を
小学校に上がると健康診断で歯科検診も受けられますが、それまでに歯科検診はいつ頃受け始めればいいのか、悩んでいるお母さんも多いですよね。
目安としては、最初の乳歯が生えてきたときに一度受診すると考えておけばいいでしょう。赤ちゃんの歯は最初に下の前歯が2本生えてきて、それが上下4本になり、そして上下8本になり、奥歯が生え、という風にだんだん増えていきますが、それぞれのタイミングによって適切なケア方法が変わっていきます。まず乳歯が2本生えて来た時点で歯医者さんに連れていっておけば、今後お母さんがどのようにしてケアしていけばいいのかに関する指導も受けることができて安心ですね。
生後6ヶ月くらいで生えてくる乳歯は、永久歯と比べて弱くもろいものなので、その特性に合わせたケアが必要です。しっかりと説明を受けて、正しいケアをしてあげましょう。
乳歯の状態が永久歯の健康を左右する?
乳歯はいずれ永久歯に生え換わるものだから、永久歯になったらちゃんと虫歯にならないようにケアすればいいーーと思っているお父さん、お母さんもいるようですが、これは大きな間違いです。
実は永久歯の健康は乳歯の健康状態で決まる、と言っても過言ではないのです。まず乳歯の間に噛む力を育てることで顎がしっかりと発達し、それによって永久歯がきれいに生えて来ることができます。永久歯は乳歯を先達として生えてくるので、乳歯が虫歯でボロボロになったり抜けたりしていると永久歯のきれいに生えてくることができず、生える場所やその後の発達にも悪影響を及ぼすことになります。また、乳歯のときに虫歯になると永久歯が生えた後も虫歯になりやすくなります。
一生使い続ける永久歯を健康に保つためには、乳歯を正しくケアして健康に保つことがとても重要です。逆に言えば、歯並びや虫歯など口腔内の状況を健全に保つためにできることがあるのはむしろ乳歯のときのほうが多いのです。
生え換わりが始まる頃には必ず歯科検診を
乳歯が生え始めた頃に初めて歯科医院を受診した後、特に問題がない場合にその後訪れるべきタイミングは、永久歯への生え換わりが始まった頃がいいでしょう。
小学校へ上がる頃に乳歯から永久歯への生え換わりが始まり、卒業するころには永久歯にすっかり生え換わっているというのが一般的ですが、この間は乳歯と永久歯が混在した状態が続くため、歯みがきも難しくなります。それ相応のケア方法を指導してもらうというのも、この時期に歯科医院を訪れるべき理由の1つです。
また、この時期はその後の歯並びが決まる時期であるため、矯正治療の必要の有無などもこのタイミングでハッキリします。そういったことも含めて、今後長く使っていく永久歯をどのようにケアしていけばよいか、生え換わり始めたのを機にお母さんとお子さんと一緒に歯科医院へ行ってしっかりと話を聞いてみることをおすすめします。
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