赤ちゃんの歯みがきのあと「うがい」は必要?上手にできるのは何歳から?
いつからうがいができる?
歯みがきの後は唾液と歯みがき剤、そして汚れを吐き出した後にしっかりうがいをして口の中をすすぐ、ということが本来の姿ですよね。でも赤ちゃんはもちろん自分でうがいができません。そもそもうがいはいつ頃からできるようになるものなのでしょうか。
うがいができるようになる時期には大きく個人差があります。早くて1歳半から2歳くらいと言われていますが、稀にもっと早くからできる場合もあれば、3歳になってもまだ上手に吐き出せずに飲んでしまう子もいます。
歯みがきをした後にうがいができないなら、汚れや歯みがき剤が口の中に残ってしまい、いずれは飲んでしまうことになりますよね。それは普通に歯みがきをしている大人の感覚から考えると問題である気がしますが、それでも赤ちゃんの歯磨きは生後6ヶ月頃から始めることが推奨されています。いったいこれはどうするのが正解なのでしょうか。
汚れは飲んでも大丈夫?
うがいができない赤ちゃんの歯を磨いてあげた後は、できれば唾液だけ吐き出させた後にお水や白湯を飲ませます。汚れがそのまま口の中に残るのを避けるためです。汚れを飲み込ませるということにまず抵抗があるかと思いますが、食べた直後の歯みがきであれば、口の中の汚れは食べ物ですよね。それは飲み込んでも大丈夫ですし、万が一虫歯菌がいた場合でも胃液で消化されます。
では赤ちゃん用の歯みがき剤を使っている場合はどうでしょうか。これも飲み込んでしまって大丈夫です。というよりも、この時期に使う歯みがき剤は飲み込んでしまえるよう食用の原材料しか使用していないものを選んでください。フッ素については濃度が低いものか、本当は不使用が望ましいですね。1回ずつの歯みがきで飲み込むフッ素の量がたいしたことがなくても、それが体内で堆積していくことに不安が残りますので、うがいができない間はフッ素不使用の歯みがき剤を選ぶことをオススメします。
うがいの練習はいつから始める?
うがいの練習は言葉が少しずつ理解できるようになった頃、1歳を過ぎたら始めてもいいかもしれません。最初はお母さんやお父さん、もしいればお兄ちゃんやお姉ちゃんがうがいをしているところを見せます。これも歯みがき同様、歌いながらやっているところを見せるなどして「楽しそう!やってみたい!」と思わせることが重要です。
実際にトライさせてみるのは1歳半くらいからでもいいかもしれません。上手にできるようになるまではとにかく周囲も着ている服も何もかもビショビショになるので、初めてやるのはお風呂でやるのがいいですね。または服が濡れても風邪をひかない季節にはお庭でやってもいいでしょう。
うがいが楽しくできるようになれば、それを実践できる歯みがきも楽しみになります。うがいの練習をするときにも、恐怖を与えないように十分注意しながらやりましょう。また、うまくいかずに中途半端に飲み込んでむせたりすることもあります。そんなときにも怒ったり慌てたりせず、あくまで楽しんで覚えさせることが重要です。
赤ちゃん・乳幼児・子どものおいしい・安全歯磨き粉NO.1【ブリアン】
虫歯にならない子供たちの唾液から発見された乳酸菌、BLIS M18を配合した新しい子ども用歯みがき、ブリアン。500μm以下の非常に細かな粒子で歯ブラシが届きづらい部分にも届き、歯垢を取り除きます。研磨剤・発泡剤や、アレルギー誘発物質も不使用でうがいができなくても使えるため、0歳の赤ちゃんから安心して使用できます。