生後7ヶ月~8ヶ月の赤ちゃんの歯みがきの進め方
生後7~8ヶ月の赤ちゃんの様子
生後7〜8ヶ月となるとハイハイをして動き回るようになる赤ちゃんもいます。お母さんががんばって断乳をしなくても、赤ちゃんのほうがおっぱいを欲しがらなくなって自然と卒乳して離乳食がメインになる時期でもありますね。それによって身長や体重にも大きく差が出る時期であるとも言えますが、この時期の一般的な平均値は以下の通りです。
参考:“ママと赤ちゃんの365日”応援サイト「ベビータウン」断乳と離乳食
この時期は離乳食を1日2回程度与える習慣ができていれば、なかなか断乳が進まなくても気にすることはありません。離乳食を始める前と比べて自然と授乳回数が減っていく場合もありますが、喉が渇いてミルクを欲しがることもありますので、離乳食を食べているからといって、無理矢理授乳回数を減らす必要もないのです。また、赤ちゃんは安心を求めておっぱいを欲しがるということもありますので、赤ちゃんとの大切なスキンシップの機会だと思って自然な卒乳まで見守るのもいいと思います。
認識能力の発達
生後6ヶ月頃から自我が芽生え、よく見る顔を認識し始めるため人見知りを始める赤ちゃんもいますが、生後7〜8ヶ月となるとさらに記憶力が発達し、自分の知っている通りに物事が進むと喜ぶようになります。「いないいないばあ」で赤ちゃんが笑うのも、顔を隠した後にお母さんが出て来るというのが、記憶している通りであるからこそうれしくて笑うのだと言われています。
生活リズムの安定
この頃になると昼間は起きていて夜は寝るという生活リズムができてきます。たまに昼寝を長くしてしまうことで夜寝つかなかったり夜中に起きてしまったりということもありますが、こうなると食事のリズムも狂い始めますので、できるだけ昼間は活動し、夜ぐっすり眠れるようなリズムを作ってあげましょう。
下の前歯が生え始める頃
生後7〜8ヶ月ともなると歯が生え始めている赤ちゃんが多いのではないでしょうか。まずは下の前歯が2本生えてきますよね。ちっちゃい歯が最初に出て来るのを見たときは感激するものです。そしてそこからどんどん増えていく歯を、お母さんがしっかり守ってあげなければいけません。歯が生えてきたら以下のポイントに注意して、歯みがきスタートです!
- 赤ちゃん用歯ブラシで磨かせる
- お母さんが仕上げ磨きを行う
- 飲み込んでしまっても大丈夫な歯みがき剤を使う
生後6ヶ月頃から少しずつ赤ちゃん用歯ブラシの使用を始めていたり、お母さんが口に手を入れたりすることに慣れていれば、歯が生えてきてからの歯みがきや仕上げ磨きにもスムーズに移行することができます。この時期はまだうがいやすすぎが自分ではできないため、歯みがき剤は飲み込んでしまっても大丈夫なものを使用しましょう。具体的にはフッ素の濃度が低いもの、あるいは不使用のものが望ましいと言えます。添加物にも十分注意しましょう。
歯固めや赤ちゃん用の歯ブラシを与えるのもGood!
また、歯が生えてくるときには口の中がむずがゆくなるものです。赤ちゃんがなんでも口に入れてなめたり噛んだりしてしまう原因の一端はこのむずがゆさにもあると言えます。そこで赤ちゃんが好きなときに噛めるよう、清潔で安全なものを与えておくのは、歯みがきに慣れさせる意味でもとても良い選択です。
歯みがきのウォームアップによく利用されるシリコン製の赤ちゃん用歯ブラシは、本来ブラシの部分が噛めるようになっているので、歯のむずがゆさも解消されると同時に歯みがきの準備もできて一石二鳥です。また、口に入れて噛むための歯固めを与えておくのもいいでしょう。いずれにしても、口に入れても安心な素材で作られたものを使用するように注意してください。
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