生後6ヶ月の赤ちゃんの歯みがきの進め方
生後6ヶ月の赤ちゃんの様子
まず生後6ヶ月の赤ちゃんの特徴は、生まれて来てからの半年間の急成長に比べてやっと少し落ち着いて来る頃と言えるでしょう。お座りができるようになる赤ちゃんもいれば、寝返りもまだ打てない赤ちゃんもいて、成長具合にはもちろん個人差がありますが、平均的な身長や体重は以下の通りです。
参考:“ママと赤ちゃんの365日”応援サイト「ベビータウン」断乳と離乳食
生後6ヶ月というと離乳食を始めている赤ちゃんもいると思いますので、それによって身体の大きさには幅が生じる時期でもあります。離乳食をまったく受け付けず、断乳もうまくいかずに悩んでいるお母さんが多い時期であるとも言えるかもしれません。離乳食を受け付けない場合はスプーンに慣れずに怖がっていることも多いので、根気よく少しずつ試してみましょう。
自我が芽生える時期
また、生後6ヶ月になると目がだんだんハッキリと見えるようになるため、お父さんやお母さんの顔を認識できるようになると同時に人見知りが始まる時期でもあります。それに伴って自我が芽生え始め、思い通りにいかないときに泣いて抗議することも出て来ます。
歯みがきを始めるべき?
1秒たりとも目が離せないような時期から少しだけ赤ちゃんらしくなり、お母さんがホッとする間もなく自我が芽生え始めるこの時期に歯みがきを始めなければならないとなると、お母さんは大変ですね。生後6ヶ月というのは歯みがきという視点においてはどういう時期なのでしょうか。
虫歯の心配はない
生後6ヶ月ではまったく歯が生える気配もないという赤ちゃんもいますが、一般的には乳歯が生え始める時期と言われています。歯がまだ生えて来ていない場合は、今後始まる歯みがきの前準備として、お口のケアのウォーミングアップをしておきましょう!
- 食後は飲み物を飲ませて口の中に食べカスが溜まるのを防ぐ
- 赤ちゃん用歯ブラシを与えてみる
- 歯が生え始めたら濡らしたガーゼで歯の表面をやさしく拭く
生まれて来た赤ちゃんの口の中には虫歯菌はいません。母乳や離乳食しか食べていないため、唾液だけで十分に清潔に保つことができているはずです。そのため、歯が生え始めたとしてもこの時期はまだ虫歯の心配はありませんが、お母さんも赤ちゃんも口の中を清潔に保つための準備を一緒にするつもりで、上記の3点を始めてみるといいと思います。
お口に触れられることに慣れさせよう!
この時期の歯みがきウォーミングアップの目的は、仮に歯が生え始めたとしてもゴシゴシ磨くことではなく、今後長きに渡って続く歯みがきへの前準備を行うことです。つまり、食べたら口の中を清潔にするということを習慣付けること、そして口の中に異物を入れることに慣れさせることをまず目標にしましょう。それを踏まえた上での注意点は以下の通りです。
- 赤ちゃんの口を開けさせて歯を触るときにやさしく愛情を持って行う
- 最初はお母さんが指で歯を触り、次第にガーゼや歯ブラシにかえていく
- 両親や兄弟が楽しそうに歯を磨いている様子を見せる
最も重要なのはいちばん最初、第1回目のアプローチです。赤ちゃんは一度歯みがきを怖いものと思ってしまうと、それを解消するのに想像を絶する労力と時間がかかります。赤ちゃんが遊んでいると思い込んでしまうほど、やさしく楽しく行うよう心がけましょう。
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