生後11ヶ月~12ヶ月の赤ちゃんの歯みがきの進め方
生後11〜12ヶ月の赤ちゃんの様子
生後11ヶ月から12ヶ月というと、そろそろ1歳のお誕生日を迎える時期ですね。1歳近くになると、見た目も中身も赤ちゃんというよりも幼児と呼ぶのがふさわしくなってきます。ここからはまた生まれてからの1年とは別の楽しみと大変さがあります。身長は生まれたときの約1.5倍、体重は3倍ほどになっているのが平均的のようです。
参考:“ママと赤ちゃんの365日”応援サイト「ベビータウン」離乳食の内容について
離乳食は1日3回、決まった時間に規則正しく食べるようにすべき時期ですが、離乳食の内容についても、少しずつ普通の食事に向けて変化させていきましょう。これまでのようにすべてすりつぶしたものではなく、柔らかく炊いたご飯や、野菜を指でつぶせるくらいの固さにゆでたものなども食べることができます。味付けは薄めにしておきましょう。
しつけを始める時期
言葉を少しずつ理解し始めているので、いたずらをしたときなどはしっかり「ダメ」と説明すればわかるようになってきます。お母さんやお父さんがただ怒っていることだけが伝わると子どもは怯えてしまうので、今やったことが「ダメ」なんだと理解させるためには、声のトーンを変えてくり返し伝えるのがポイントです。
遊び方の変化
また、この時期には遊び方にも変化を持たせてあげることで成長の速度が変わってきます。言葉を覚えていく時期なので簡単な絵本を読み聞かせたり、好きなテレビ番組を見せてあげたりするのもいいでしょう。また、運動能力がぐんぐん発達していますので、家の中だけでなく公園などに連れて行って足腰の筋力をつけさせるのも大切です。
前歯が上下4本ずつ生えてくる
さてこの時期には上下の前歯が4本ずつ生え揃ってきます。離乳食の内容も固形に近いものが増えてきますし、パンや麺なども食べ始めますよね。そうすると歯と歯の間に食べカスが挟まる確率もアップしてくるため、歯みがきについてはしっかり徹底して行わなければならない時期に突入です!
また、離乳食の時間以外におやつを食べているお子さんも多いと思いますが、この時期は人生で最初の虫歯になりやすい時期でもあるため、甘い物は極力避けるようにしましょう。乳歯は永久歯よりもずっとエナメル質が弱く菌に対する抵抗力も低いため、一度虫歯になると永久歯よりも進行が速いのが特徴です。そのため、この頃は虫歯にならないよう細心の注意が必要な時期だと言えます。
もう食べないと思ったら「ごちそうさま!」
この時期は歯みがきを習慣付けるとても大事な時期であると同時に、ダラダラと食事の時間が続いてなかなか歯みがきを生活リズムに盛り込むのが難しい時期でもあります。というのは、食べ物をなかなか飲み込まなかったり、食べ残したもので遊んでしまったりすることで境界線が引きづらいからです。もう食べないなと思ったら、「ごちそうさま!」と言って食べ物を下げてしまうなどして、メリハリをつけるようにしましょう。この時期に気をつけるべきポイントは以下の通りです。
- 食事の時間をしっかり決めてダラダラ食べないようにする
- 毎食後の歯みがきと寝る前の仕上げ磨きを必ず行う
- 歯みがきは楽しい!という概念を植え付ける
食事の時間にメリハリをつけ、食後には必ず歯みがきを忘れずに行い、寝る前にも仕上げ磨きを行うようにするのが理想ですが、ここでのポイントは、歯みがきは楽しい!というイメージを植え付けること。歌を歌いながらやったり、甘い味の歯みがき剤を使ったりして工夫しましょう。そして上手にできたときにはしっかり褒めてあげることも大切です。
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