生後9ヶ月~10ヶ月の赤ちゃんの歯みがきの進め方
生後9〜10ヶ月の赤ちゃんの様子
生後9〜10ヶ月の赤ちゃんはそれまでに増してよく動くようになり、よく笑うようになります。動く範囲が広くなるので生まれたばかりの頃とはまた別の意味で目が離せなくなりますが、この時期にできるようになることはたくさんあって、毎日新しい驚きと喜びに満ちています。身体を動かす量が増えるこの時期の平均身長と平均体重は以下の通りです。
参考:“ママと赤ちゃんの365日”応援サイト「ベビータウン」運動量が増える
ハイハイのスピードが上がって気がつくと思ったより遠くまで移動していたり、つかまり立ちやつたい歩きでそれまで行かなかった場所に行くようになったり、それらができるようになる順番には個人差があるようですが、思わぬ事故にもつながりかねないのでとにかく目が離せない時期だと言えます。
言葉を発するようになる
「マンマ」「ワンワン」「タッタッ」といった言葉を発するようになります。それまでの「あーあー」といった意味のわからない言葉とは明確に事なり、例えばお母さんが話している言葉やテレビの音声などを聞き取って、意味を持って発する言葉も増えてきます。いろんな言葉を覚える時期なので、積極的に赤ちゃんに話しかけてみるようにしましょう。
離乳食と生活のリズム
運動量も増えてくるので、離乳食はそろそろ1日3回にするといいでしょう。また、何でも触りたがる時期でもあるため、離乳食が入ったお皿やスプーンをひっくり返したり離乳食の中に手を突っ込んだりしてテーブルの上はぐちゃぐちゃになりがちです。でもこれは好奇心の表れ。新聞紙を敷くなどしてできるだけ自由にさせてあげたいですね。
前歯が上下2本ずつ生えてくる
生後9ヶ月、10ヶ月ともなると、下の歯に続いて上の前歯も生えて上下合わせて4本の歯が生え揃ってきます。前歯4本だけが生えている赤ちゃんは泣いた顔でさえかわいいですよね。歯があるとないとでは顔の表情1つ1つについても赴きが変わってきます。まだ授乳中のお母さんは歯があたって痛い思いをすることもあります。
そしてこの頃は離乳食も1日3回しっかり食べるようになっていると思いますので、しっかりと歯のケアを習慣的に行うことが必要になってきます。歯固めや赤ちゃん用歯ブラシで歯のむずがゆさをケアすると同時に、歯みがきを欠かさないようにしましょう。
本格的なお手入れのスタート!
ついに本格的な歯みがきのスタートですが、この時期のお口のケアについて注意すべきポイントは以下の通りです。
- 赤ちゃん用歯ブラシや歯固めを与える
- 離乳食の後は毎回口の中をキレイにする
- 寝る前の仕上げ磨きを忘れずに
離乳食を食べた後は、歯に食べ物が挟まったり口の中に食べカスが残ったりしていないかを毎回チェックしましょう。飲み物を飲ませて洗い流し、その後お母さんがしっかりチェックするというのがオススメです。また赤ちゃん用の歯ブラシや歯固めを与えておくほか、寝る前には必ず濡らしたガーゼや小さな歯ブラシを使って仕上げ磨きをします。
これまでと同様、使用する歯みがき剤はフッ素の濃度が低いもの、あるいはフッ素不使用の歯みがき剤が好ましいでしょう。またイチゴ味などの甘みがついている歯みがき剤だと、赤ちゃんが歯みがきを楽しみにしてくれるようになります。
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